タイトルの「マジで」という言葉の通り、本当に歩くだけで心も体も人生までも変えられるのか?と半信半疑でしたが、読み進めるうちにそのシンプルさと奥深さにどんどん引き込まれました。
本書では、歩くことがなぜ私たちの心と体に良いのかを科学的なデータや実体験を交えながら解説していて、「そんなに特別なことしなくても、歩くだけでこんなに変わるの!?」とワクワクしながら読めました。
特に印象に残ったのは、歩くことが脳の活性化にめちゃくちゃ効果的だという点。
クリエイティブな発想が生まれたり、ストレスが減ったり、気分が前向きになったりと、まるで魔法のような効果があるんです。
また、「ただ歩けばいい」というわけではなく、歩き方や意識の向け方によってその効果が大きく変わるというのも興味深かったです。
特に「リズムよく歩く」「景色を楽しみながら歩く」「歩く時間を習慣化する」などのポイントは、実践しやすくてすぐにでも取り入れたくなりました。
わたしは普段あまり運動をしないので、「これならできそう!」とやる気が湧いてきました。
さらに、歩くことで自己肯定感が上がったり、人生の悩みが軽くなったりするという話にも共感しました。
たしかに、モヤモヤしたときに外を歩くと、気分がスッキリして前向きになれることってありますよね。
著者が「歩くことで人生が好転した」と語るエピソードもリアルで説得力があり、「歩くって、ただの移動手段じゃなくて人生を変えるツールなんだ!」と目からウロコでした。
読み終えた後は、「よし、今日から毎日歩こう!」と自然に思える本でした。
健康になりたい人はもちろん、気持ちをスッキリさせたい人や、人生を前向きにしたい人にもめちゃくちゃオススメの一冊です!
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