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いつも幸せな人は、2時間の使い方の天才

時間管理や効率化の本はいろいろありますが、本書は「幸せ」をテーマにしていて、単に時間を有効活用すること以上の深い気づきが得られる内容でした。

 


私たちの1日は24時間しかないけれど、そのうちの「2時間」をどう使うかで、幸福度が大きく変わるというのが本書の主張。

最初は「たった2時間で?」と思いましたが、読み進めていくと、その2時間が「自分のための時間」になっているかどうかがポイントなんだとわかりました。

毎日の中でただ忙しく過ごすのではなく、「自分の好きなこと」「やりたいこと」「大切にしたいこと」に2時間を使うことが、幸せにつながるということです。

 


例えば、朝早く起きて読書をしたり、好きな趣味に没頭したり、大切な人とゆっくり話す時間を作ったり。

こうした時間を意識的に確保することで、「やらなきゃいけないこと」に追われる日々から、「やりたいことができる日々」に変わっていく。

確かに、忙しいとつい「自分の時間は後回し」になりがちだけど、意識的に2時間を確保するだけで、毎日がもっと充実するんだなと納得しました。

 


また、本書では「2時間の質を高めること」も大切だと書かれています。

ただダラダラとSNSを見たり、何となくテレビをつけたりするのではなく、「自分にとって本当に価値のあること」に時間を使うことが大事だと。

これを読んで、「確かに、気づいたらスマホを見ていて、あっという間に時間が過ぎてしまった…なんてことが多いな」と反省しました。

意識しないと、時間はいくらでも無駄にしてしまうものなんですよね。

 


さらに、本書では「誰と過ごすか」も幸せに影響するポイントとして挙げられています。

1人で過ごす時間も大切だけど、信頼できる人や気の合う人と一緒に過ごす2時間も、心を満たす大事な時間になる。これはすごく共感しました。

忙しいとつい「会うのはまた今度でいいか」となりがちですが、大切な人との時間を意識的に作ることで、人生の幸福度は確実に上がるんだなと感じました。

 


この本を読んで、「たった2時間でも、意識的に使えば幸せになれる」という考え方が、とても新鮮でした。

忙しいからこそ、自分のための時間を大切にすることが大事なんだと気づかされました。

これからは、毎日の中で「自分を幸せにする2時間」を意識的に確保して、もっと充実した時間を過ごしていきたいと思います。

 

 

 

 

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